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進学対策の強化と国際教養科の設置

真の国際人の育成を目指して

 
1996年(平成8年)
進学指導室の改修を報じる記事 (1997年7月 新潟商高新聞)

1986年(昭和61年)、進学についての議論が校内で始まった。本校生徒の卒業後の進路はそれまで圧倒的に就職が多かったが、社会の高学歴化を反映して、次第に進学希望者が増えてきた。これに応えるには、それまでの選択制の範囲内では限界があるのではないかとの意見が強くなった。こうして、1988年(昭和63年)より、商業科にコース制(Aコース6学級 就職中心、Bコース2学級 進学中心)が導入され、進学指導室が設置された。

1994年(平成6年)、さらなる学科再編が行われ、新たに会計科2学級が設置される事となった。商業科には国際経済・OAビジネス・商経進学の各コースが2学級ずつ開設された。(これに情報処理科2学級を加え全10学級となる)

学科の再編はさらに続き、1996年(平成8年)度よりは、商業科のうち2学級を国際教養科に転科する事となった。これに伴い、商業科の商経進学コースが廃止された。このため、商業関連学科からの進学を中心課題に「在り方検討委員会」が設置され、1998年(平成10年)3月に進学対策教科の方針が決定した。

一方、商業科内では国際経済コースとOAビジネスコースに分かれていたが、次第に生徒の希望に偏りがみられるようになり、2001年(平成13年)度より、コース制を廃止した。その後、2005年(平成17年)度、会計科と商業化が統合され、総合ビジネス科として現在に至っている。

国際教養科は、外国語及び異文化学習を主要科目とし、外国語及び異文化学習を主要科目とし、国際感覚豊かな人材育成を目標とし、英語の学習に力を入れると同時に、海外の方とふれ合う機会を重視する学科である。


学校内でも、海外の方とふれ合う機会が多い (2006年、アレクサンドラ・ヒルズ高校生が訪問した際の様子)

実用英語検定2級以上、TOEFL、TOEIC、漢字検定2級といった資格取得を目指す他、夏季休業中にオーストラリア語学研修を実施(2年次)するなど、海外研修等の総合的実践活動を通して、英語力に基づく豊かなコミュニケーション能力を育成している。進路については、ほぼ全員が国公立大学や難関私立大学文系学部への進学を目指しており、本校の進学対策強化の一翼を担っている学科でもある。

2004(平成16)年度、新潟県では初めて、文部科学省によりSuper English Language High School(SELHi)に指定されるなど、その実績は高く評価されている。

この国際教養科は商業科目を履修しない学科ではあるが、真の国際人を育成・輩出する事は、明治16年、開港五都市のひとつ・新潟で創立された本校に課された重要な使命であるといえる。


 

参考資料

葦原百年史 葦原120周年史 新潟商業高等学校ホームページ




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